バクモエweb(仮)

二次オタからKpopへ移住

オレたちは、夢を諦める方法なんて、知らない――!

 

こんにちは。

今回は『スタミュ』について語りに来ました(*^_^*)

 

『スタミュ』は2015年秋アニメで放送されていたアニメでミュージカルをテーマにした作品です。

まあミュージカルというよりアイドルじゃねーーか!ってつっこみは入れたくなりますが!

ここでは一からというよりかは「一度見たことはあるけれど魅力がイマイチわからなかった。」という方や見るきっかけになるようなものを書きたいと思って!

 

ミュージカルというよりアイドルじゃねーか!と思うのはteam鳳はダンスミュージカルを自分たちらしいミュージカルであると考えているためです。(記憶違いだったらごめんなさい・・・!)

 

すっかりスタミュの虜になり ニコニコ勢だったため最新回が更新されるたび「スタミュ!スタミュ!」とスタミュ以外の言語を失ってしまうほどのスタミュ中毒を起こしておりました。

スタミュを知らない人に対しても「アヤナギ・ショウタイムを聴いて?」「スタミュは見るべき」と推して推してきたのですよ。

わたしのクリスマスの予定は友達の家でスタミュを最終話まで一挙上映するというものでした♡笑

Gyao!の広告に苦しみながら最終話まで1日かけて見せて見事に号泣させて☆☆永遠★STAGE☆☆を口ずさむところまで持っていったのでスタミュクラスタさんは力ずくでもファンは増やせるのでやりましょう。

 

スタミュの良いところはまあ当たり前に友情面です。

はっきりいって攻略王星谷くんが周りを落として行くのなんてめちゃくちゃチョロいです。

ここで「友情とかいうよりただストーリーを展開していくために友達になる」なんて思ってしまう方にはもうすこしだけスタミュを見て欲しいです。

全員落としきってからが本番です。

スタミュはteam鳳にスポットを当てた作品です。

なのでteam鳳のお話なのですが、チーム鳳は元々実力はあるかもしれないが様々なところに問題があり落とされた人たちの寄せ集めです。

初めの頃はプライドの高い天花寺くんや月皇くんなんかはすごく怒っていたと思います。

それが話が進むにつれて"寄せ集め"から"星屑"へと自分たちのグループ、チーム鳳の存在の考え方が変化します。

その変化の理由はやっぱり星谷くんの前向きさが大きな原因だと思います。

正直言ってわたしも初めは星谷くんのことを好きになれなかったです。

初見の印象はアホ毛が4本もあるところからそこはかとない才能を感じるけれど周りが見えてない空気の読めない子とかいう良いものではないものでした。

多分そんな印象を持ったのは少数ではないはずです。だって作中のキャラクターが星谷くんのことをそう思っていたはずなんですから。

けれどやっぱり物語が進むにつれて作中のキャラクターと共にわたしの考え方も変わっていって。

そして星谷くんも変わっています。

どれだけ前向きに頑張ったところで自分の存在が足を引っ張っているということも、自分の実力が足りていないということも。もちろん自分の輝かせ方すら分からなくて。

team鳳は最初からみんなが実力を認め合って仲良しで来たわけではないのでバラバラでした。

そのバラバラをかき集めたのが常に前向きにチームの方向を持って行っていた星谷くんなのです。

そのチームの舵をとっていたリーダーの星谷くんが折れてしまった時、くじけてしまった時、その時支えたいと思った。その時点でチーム鳳の面々は成長しているのです。

そしてチーム鳳から何度も外して欲しいと思っていた星谷くんの存在が無くてはならない存在へと変化していて。

星谷くんの存在はとても大きかったのだと気づかされるのです。

 

それから9話の鳳先輩と柊先輩の過去話も泣ける。

俺は柊にはなれないって柊先輩からしてもなりたくてなったわけでもないしならざるを得なかったし、どうしようもなかったんですよね。重い。

「今まで庇ってくれてありがとう」っていう言葉もすごく柊先輩の思いが鳳先輩に伝わっていたことを確信できます。

表向きには鳳先輩とは親戚であり元チームメイト。

鳳先輩はいつでも自分自身を目一杯表現して自分らしさを追求する人です。

その権利はNo.1の華桜会には与えられない、みんなのお手本であるから。突き詰めた素晴らしいステージを届けることのできる模範である。

ですが鳳先輩の自分らしさを表現して自由に生きる、この権利を与えていたのが柊先輩だと思っています。

たとえ鳳先輩を全員が許さないとしても柊先輩だけはいつでも許してあげている。

世界の全員が鳳先輩の敵になったとしても柊先輩だけはいつでも鳳先輩の味方である。

そんな存在だと思っています。

鳳先輩もそれをきっとわかっているんじゃ…ないかな…。

鳳先輩のおかげでteam鳳のオレンジジュースはきっと楽しい思い出のままだろうなあ、なんて。

 

team鳳は鳳先輩の率いるチームですが鳳先輩自身が本人は自分がやりたいことをするべきというスタンスですが側からみれば異端児扱いで学校の風紀を乱すとかいうところで華桜会を脱退させられます。

というよりteam鳳の可能性を潰したくなかったから、自分の脱退でteam鳳を存続させてあげたのです。

鳳先輩はteam鳳の、星谷くんの可能性を信じていました。

きっと鳳先輩の意思を継ぐものは星谷くんでしょう。

鳳先輩の目に星谷くんの存在は縛られず、いつも斜め上の答えを出してきて、努力家で、ちょっぴり実力は劣るかもしれないけれどいつも前向きに向上心に溢れたその姿は人を惹きつける才能を持った少年と映っていたのでしょう。

みんなで楽しくやっていきたい!と感じていた星谷くんが鳳先輩を切ってチーム鳳を取る選択を取るシーンが大好きです。

前に進んでいくためには全てを取れるわけじゃない。

みんなでやってきたけれどそのみんなで進んでいくためには鳳先輩を捨てなければならない。

その決断ができた星谷くんはただの可能性を秘めた存在じゃない、可能性を持っていると確信できる存在へと変わっているのです。

そしてその決断ができた星谷くんを撫でる鳳先輩が大好きです。

team鳳の元へ戻ってみんなが出迎えてくれて、何も言わずに察してくれるいつでも星谷くんのことを支えてくれるクマシュンありがとう、、、

クマシュンスパダリすぎる、、、旦那にしたいキャラクターナンバーワンですよね空閑くん。最初の即興劇のときからずっと星谷くんのことよく見てくれてたんだろうな~~~~~~~~~~~~

 

あとお勧めしたいポイントは教室で二人になった那雪くんと星谷くんのシーン。

あそこはBLじゃんっていや、そうにしか見えないかもしれないけどあえてそうは見れなかったので…那雪くんの本心からの言葉を…心から溢れてくる言葉の…伝わる…本当に美しいシーンだったと思っています。

オタクは自分の言いたいことをうまく伝えられない時に三点リーダを多用し、自分の浅い意見を深く伝えようとしてしまいます。すみません。

星谷くんのことを最初から信用していなかったわけではない、ただ星谷くんなら自分を変えてくれるかもしれない、利用していたみたいなことをしてしまって申し訳ないと自白する那雪くん。

それから星谷くんのことが大好きだよと。

男同士で好きなんて完全に狙いすぎだろ!!!なんて思いましたけどそれは違うなと。

これは那雪くんの心からの本心の大好きでありがとうの意がこもっていて〜〜〜〜!!!!!(これ以上の伝え方がわからない)

 

それからいつも星谷くんが最初に走り出して、その横で一緒に頭を下げてくれていたのが月皇くんです。

最初の頃はきっと頼りないから。いつもリーダーをやっていたタイプの月皇くんが心配で一緒に頭を下げていたのだと思います。

それが最終回ではきっと変わっていると思います。

星谷くんと同じ気持ちだから、星谷くんの気持ちを同じだけ持たせてほしい、同じだけ頭を下げたいという気持ちに変わってるんじゃないかな〜〜と!

ここは本当に本当に勝手な深読みです。

月皇くんの気持ちの変化は確かだからこうだったらいいな。

いつも星谷くんを支えて頭を下げてくれてありがとうね。(わたしは星谷くんのなんなのか?)

 

天花寺について触れてなさすぎたので。後付けみたいでごめんね♡

野暮助のすきなところは(野暮助言いすぎて自分が野暮助って呼ばれてる天花寺がすき)まあツンデレだけど、星谷くんが進めなくなった時に代わりにやってやろうじゃねーか!って舵をとってくれるところです。

星谷くんがダメになった時はみんなが支えてくれてます。

もちろん全てを察してくれたりするクマシュンはスパダリすぎますが、星谷くんがダメになったときつまらない慰めなんかをしないでまた元の位置まで引っ張り上げてくれる、そんな野暮助が大好きです。

素直じゃなくてかわいい。

 

スタミュのココがイイ!!!!!をプレゼンしたかったのですが気付いたら自分の萌えポイントを只管述べているだけの文章になってしまっていました。

 

ちなみにわたしがスタミュで一番好きな曲は『星屑ムーブメント』です。

"「楽しんでゆけ ボーイズ!」どこかで声がする"、なんて鳳先輩が言ってくれてる、自分たちはスター枠ではなくなってしまってもそれでも先輩は見てくれている。ついてくれている。そう信じているその思いが感じられます。

好きな歌詞でいうと"ターンを切る瞬間、汗が夢に届く"という部分ですかね。

最高オブ最高な歌詞としか言えなくないですか?

語彙力が無さ過ぎてどうしようかと思うくらいですけど最the高すぎてこれは神すぎる歌詞すぎます。

頑張って頑張って努力する人の汗はその人を光り輝かせるための宝石だと思っています。

その光り輝く宝石が夢に届く。

タイトルにもしているようにスタミュのキャッチコピーは『オレたちは、夢を諦める方法なんて、知らない━!』なんです。

夢を諦める方法なんて知らないんですよ!?!?!?最高

夢を諦める方法なんて知らないからこそ、夢に届いてから始まるんです。

キラキラ輝いてそれが宝石となりそこからまたスタートする。

夢を諦めない、追い続けて叶えてみせるその尊さというものは最大の美であると考えています。

 

 

最後に、鳳先輩がみんなにあてたアドバイス。

 

天花には花がある。その花をもっと大きく開かせてみろ

 

空閑はリズムの取り方が良い。全身の神経を研ぎ澄ませて、お前自身が音楽になれ

 

特徴が無いと思うな。オールマイティこそ最大の強み。月皇らしく演じれば良い

 

那雪の武器は豊かな感受性だよ。全てを感じるままに表現してみるんだ

 

星谷、まっすぐ突き進め!世界を夢中にさせてみろ!

 

書きながら泣いてます。

他のキャラクターと比較するわけじゃないんですが、この鳳先輩の言葉、星谷くんに宛てたものが最高に心に響きます。

鳳先輩に一番似てるのは星谷くんなんだろうな。

自分は一度華桜会という模範に入ることによって自分らしさを失った。

だけれど、星谷くんにはその自分らしさを失って欲しくなかったんだなって。きっと星谷くんの存在そのものが輝く星であり才能の塊であり。

そのままで、周りになんと言われようと自分を信じて、突き進むことで得られる何かがあるんだって。

世界中を夢中にさせることのできる可能性があると見抜いたのでしょう。

世界中を夢中にさせてみろ!って凄くないですか?

凄いですよね?凄いです。

お前の才能は素晴らしい!これからも頑張れ!と言われるものよりも「そのまま突き進め!世界中を夢中にさせてみろ!」と言われる方が圧倒的に凄い感増しません?(語彙力)

星谷くんもこのアドバイスを信じていたんだと思います。

アドバイスを信じて信じて、自分を信じて信じて、鳳先輩がいなくなって、スター枠から一般枠へと降格して。

辛い時も大好きな先輩の言葉で奮い立たせていたんだろうなと思うと勝手に涙が溢れて泣いてます。

月皇くんがオーディションを受けるとなったときも「チャンスじゃん!」と心から応援してあげたり、寂しくなってしまった那雪を元気づけるため~みたいな感じで(まあ本当にせっかくだし!くらいの気持ちだったかもしれないけど)一緒に遊びに行ったり、いつでも前向きにみんなを支えてあげる星谷くんが大好きです。。。

 

一応皆さんに向かってここがイイ!!!!!と伝えたいポイントを述べているだけなのに自己満足みたいになってきてます。

 

 

チーム鳳のバラバラから始まって段々みんなが集まっていき、結束力が高まっていく姿。

10話では明らかな解散フラグ立ちまくりなのにそれでもよっしゃやるぞ!ってさらに結束を強めている姿を見て星屑たちが星として輝きを放てるだけの力を持てたのだなと思いました。

鳳先輩が集め、星谷くんが引っ張ったteam鳳は確かに星になったのです。

スター枠だけに収まらないスターなんです。

 

夢を諦める方法なんて知らないから、突き進め!

スターダストミュージカル、これから全てが始まる!

 

 

 

 

追記:ぜひ読んでいただきたいです♥

   ☛ SPECIAL -「スタミュ」公式サイト-