ヴィクトル・ニキフォロフ、一話で左手薬指に指輪してなかった?問題について
ユーリ10話ににあまりにも衝撃を受けて、大学終わりに友人を連行してカツ丼を食べに行きました。
ユーリ10話がバクモエで仕方ねえんだよ!!結婚した!?!?って語りたかったのに、ちゃんとしたカツ丼屋さんを選んだおかげで小声でしゃべらざるを得なかったです。無念。
結局あんまり喋れないからフツーに外出て歩きながら喋ったんですけど、語彙力のないオタクすぎて「しんど」「わかる」「バクモエ」しか言えなかったです。
で、Abema特番をオタクと一緒に見て二人して頭を抱えてとっしーが「ヴィクトル〜!!」って言うだけでリアルに「クゥ……」と唸りながら息切れしてました。
こんばんは。
ユーリの記事書いたおかげかアクセス数がすごく増えたよ。
拙い文章をこんなにも読んでいただいてありがとうございます。
この萌えを共有したくて仕方なかったんだ!!
語りすぎる癖があるのでブログ作っててよかったなって思いました。
まあ今回はユーリ10話が衝撃的だったって話なんですよ。
ユーリ毎話パーソナルベストを更新しすぎ問題。
pixivで見…たことない!?とか二次創作の上を超えてくる公式供給にバクモエで今日もベッドの上で足をバタバタと動かして悶えています。
わたしだって自分のLOVEとLIFEをほったらかしにしてんだよ。
実在立体でないものにLOVEとLIFEを注いでんだよそれが幸せなんだよ!という思いです。
まさかヴィクトル目線の物語で、EDが0話に値するような1話前の話につながり、勇利のモノローグが100%真実じゃなかったなんてトリックあります!?
ゾワーーーッッッ!!!って鳥肌が立った。
主人公の目線で物語が繰り広げられ、主人公のすべてを信じて視聴してたのに勝生勇利という自信のない"特別強化選手"は誠に信用ならない。
どこにでもいねーよ!
今回の10話で一番視聴者の熱がガガガッッッて上がったのはどう考えても教会での指輪の交換のシーンです。
"丸くて金色のもの"が金メダル♡と思ってたらなんだよ指輪かよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?
クレジットカードを出した勇利に大人の男を感じずにいられませんでした。
勇利って成人男性なんだよ…!?(哲学)
ここでわたしが今回この記事を書こうと思った問題を提起させていただきます。
ヴィクトル・ニキフォロフ、一話で左手薬指に指輪してなかった?問題
こちらの写真をご覧ください。
左手薬指に丸くて金色のものが見えます。
一時期この指輪のせいでロシア式指輪ポジションをググった方が多数いたことと思われます。
指の影とか言われてるからそう見えなくもないけども、、、
ちなみにこれ以降特にヴィクトルの左手薬指に指輪は見られません。
(もしかしたら手袋の中…っていうのはあるかもしれません)
今回は指輪のていでいきます。
ユーリオタクなら常識だと思われますが、ロシアでは右手薬指に"結婚指輪"をつけるのです。
左手薬指は"離婚"、"死別"を表します。
このキャプが出回った時は
ヴィクトルには結婚相手がいたが死別した?離婚した?
と話題になりました。
それ以降ヴィクトル左手薬指指輪問題は10話の勇利と交わした指輪にかき消されています。
ここで考えられること二点、
①ヴィクトルに本当に配偶者がいたかもしれない説
②ヴィクトルは亡くなっている説
について考察していきたいと思います。
①ヴィクトル、本当に配偶者がいたかもしれない説
はじめに述べたようにロシアでは右手薬指が結婚、左手薬指が離婚・死別を意味します。
ヴィクトルの年齢は27歳。
結婚していてもおかしくはありません。
しかし今回の10話で「スケートから離れて浮かぶのは二つのL。LIFEとLOVEだ、20年以上俺がほったらかしにしてること」と言っています。
自覚のあるモテる男なのでもちろん彼女は多数いたでしょうが、20年以上LOVEをほったらかしにしている、というのは結婚相手がいたらそんなことを言うはずがないと思うんですよね。
フィギュアスケート界のリビングレジェンドとして君臨していたヴィクトルが結婚している、ともあまり考えられないです。
そもそもヴィクトルオタクな勇利が何か言いそうだし。
よってこの説はおおかたないだろうと思っています。
②ヴィクトル、実は亡くなっている説
第一滑走(第1話)の最後、「ヴィクトルは、僕をびっくりさせる天才だった」という勇利のモノローグが入ります。
ここが過去形になっているんです。
ちなみに冒頭では現在形のびっくりさせる、です。
ヴィクトルがそばにいれば、過去形で言うこともないと思うんですよね。
別に「ヴィクトルはいつも僕をびっくりさせる」でもおかしくないんですよ。
そこを過去形にする意味が何かあるんだと思います。
もちろん選手とコーチという関係が終わったからヴィクトルはロシアへ帰った、という物理的な離れるという行為のために今そばにいない、離れたという過去形にするのも全くおかしくありません。
それにここまできてお互いが特別じゃなくなることってあるか?って。
わざわざ過去形にする必要あるか?って。
物理的距離でもない(可能性が低い)、心の距離でもない、となると左手薬指の意味"死"はあるなと思ったわけです。
勇利が左手薬指に指輪をつけていれば日本式に捉えられ"結婚"の意味と認識するでしょう。
それを"ロシア人"のヴィクトルがつけている。
これはヴィクトルの存在の死を意味しているのではないか?と思ったんです。
思ったんですけど!
久保ミツロウ先生のツイート
私は60年以内に死ぬけど私の創作物の中の人たちは永遠に死なないよ
— 久保ミツロウ (@kubo_3260) 2016年10月19日
キャラクターは死なないです!!!!!!!!!!!!!!!!!
信じるぞ!!!!!!!!!!!!!!!
これが概念的な死を指しているのかどれを指してるのかわからない。
意味深です。
でも
②-1 リビングレジェンド、ヴィクトル・ニキフォロフが一度亡くなっている説
個人的にこれを推したい。
これはあると思っています。
ヴィクトル・ニキフォロフという偶像の死、ということです。
27歳で引退も囁かれる中"当たり前のように"王者として金メダルを首に下げる。
ヴィクトルは常に驚きを求めている。
人を驚かせようと努力しているんです。
でもそれが、驚きにつながらなかったら?
"驚き"が"当たり前"になること。
ユリオが二話で語ってます。
「世界中を振り回して来たけど、もうみんな何をやっても新鮮には驚かない。本人がそれに一番気付いてる」
「自分にイマジネーションが沸かないなんて死んでるのと一緒さ」
Amazing!なんて拍手をして目を輝かせながら立ち上がってくれないんです。
それは驚かせる側からしてみれば"死"に値すること。
"当たり前"、は"死"なんです。
「ヴィクトル・ニキフォロフは死んだ」
これは"リビングレジェンド"ヴィクトル・ニキフォロフは死んだ、ということではないかと。
選手としてのヴィクトル・ニキフォロフは死んだのです。
だから勇利のコーチになる前、去年のグランプリファイナルで左手薬指に指輪。
ヴィクトル・ニキフォロフの死を意味しているのではないかと思います。
この"死"が選手引退に繋がってゆくのか、勇利から与えてもらった"L"を糧に生まれ変わるのかはまだわかりません。
そもそも『死』を意味しているのかもわからないし、離婚という意味もあるから実は1話の一部分だけが回想で(1話冒頭が現在形なとこからも)、10話の勇利がヴィクトルに渡した指輪を右手薬指(日本:おまじない/ロシア:結婚)から左手薬指(日本:結婚/ロシア:離婚、死別)に替えたのでは?と思ったりもしたんですがそれでは来シーズンへの抱負で口角を下げて悩むヴィクトルはなんだったんだ?ってなるからきっと違う…。
リリアの「過去の自分は死にました!何度でも生まれ変われる人間が強いのです!」
という言葉。
LOVEとLIFEをほったらかしにして Living LegendのふたつのLを得ていたヴィクトル・ニキフォロフ。
そのヴィクトル・ニキフォロフは死んだ。
「忙しい日常から離れて、自分らしく過ごすバカンスが人生には必要だよね」
そのバカンスに勇利のコーチ選んだヴィクトル。
選手としてのヴィクトルだけでなく、ヴィクトル・ニキフォロフの存在を求めてくれた勇利のおかげで、たくさんのLを貰って生まれ変わったんです。
結論としてわたしの考えから導き出されたものは、
左手薬指にはめられていたリビングレジェンド『ヴィクトル・ニキフォロフ』は右手薬指に愛をもらって生まれ変わったんじゃないかなと思いました。
愛を知って強くなったのは勇利だけじゃないんだね。
全然話変わるけどこれ。
リリアのそして生まれ変わるのですが強すぎてユーリが死ね!とか死んだとか言うたびに脳内でリリアが「そして生まれ変わるのです」って囁き始めるから無理 リリア蘇生問題
— ポールダンスの棒 (@510pr) December 10, 2016
何でもかんでもリリアが蘇生してしまうからバイト中も頭の中でユリオが死ね!って言うたびにリリアが生まれ変わらせるMADみたいなのが勝手に作られて再生されてつらい。
ではまた!